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飛ぶ教室 第2部

僕の漫画の描き方


ぼくの、マンガ制作プロセス


ぼくは、シナリオやあらすじを、書きません
いきなりネームに、起こします。


頭の中で、イメージをキャラを組み立て、
話を醸成し、発酵させ
イケルと、感じたらネームに、入ります。


ネームは、このくらいです。
バッチリ描く人もいますが
ぼくは、固定するのが嫌いなので


下書きは、きっちり入れます、
アタリなしで、一本線で入れます
人物はマンガの命、表情は満足できるまでやりなおします


わく線を、カブラペンで入れます


人物を、丸ペンで入れます
ふきだしを、0.3のミリペンで入れます




背景と擬音を、丸ペンで入れます


消しゴムで、えんぴつの下書きを消し、ベタ(黒、墨汁)入れ

ホワイトで、失敗線を消して(ポスターカラー白)完成
後は、トーンを貼って本完成です。

マンガ家は、それぞれ自分の、やり方があり、
どれが、正しいなんて事はなく、
道具も画材も、人それぞれです。

下描き線の、鉛筆線は消してしまうので、
こうやってデジカメで撮ると、
なかなか貴重だと今回初めて、感じました。


僕の、漫画の描き方



丸ペンで、ほとんど描きます
ゼブラ製ペン軸は手にあわせてカット
30年使っているので、年季が入っています
1, 2, 3、~とナンバーを、入れて5本併用します。


T定規 これは、中学から使っています、
僕は平行線を、コレで引くので愛用してます。


消しゴムは、MONOの大型


インクは開明墨汁

下描きは、2Bのシャープペンで、一本線で、下描きします。
まず人物、表情
背景も、透視線、平行線、あたり、は入れます
擬音は後で---

ペン入れは、人物の顔から、全身へ、
僕の場合先に、人物を全部ペン入れします

1日人物なら6ページと決めています、
もっと描けますが、荒れるのが嫌なのです

背景も、見聞きなら1日、
凝った廃墟も、1ページ1日使います、
ただ学校内とかは5ページくらい1日で、描きます。


僕の、休み方


漫画執筆は、長丁場です、
計画表を作り堅実にこなしていく事が、重要です
ですから1週間に1日は休みます。

僕は昔から、やたら散歩が、好きで
仕事中でも、1~2時間 休みの日は半日たらたら散歩を、します。
自転車では気づかないいい物が、散歩にはあるのです。

多摩川の風景を、紹介します(写真参考、自分撮影)
20年毎日、多摩川には、お世話になりました、
登戸あたりが、ホームグラウンド
二子玉川でよく、食事しました、
京王閣のまわり川崎土手、何度も何度も歩いたのに飽きません。
都会の中の過去を、堪能できる場所なのです。
永井荷風にならって、日和下駄、歩きながら空想の世界に遊ぶのです。
今は、京都に移って鴨川、桂川を散歩しています…。




僕の趣味、本、映画、耽美幻想


小学校の頃から本は、よく読んでいました、
もちろんSFや探偵小説ばかりで、
名作物は、まったく読みませんでした。

まず江戸川乱歩の大人版で、始まり
ホームズ物を読みドイルの他の「失われた世界」「霧の国」
ベルヌの「地底旅行」「海底2万マイル」「神秘の島」
エトガー・アラン・ポーの「黄金虫」「モルグ街の殺人」「黒猫」など

僕は、気にいった作家の作品は、全部読むたちで、
これらの作家の作品は総て読みました。
特に乱歩は、評論、随筆まで読んでいます。

高校時代には 松本清張を愛読 200冊は、読んでいますが、
清張から僕はリアリティという物を、学びました、
それと作家になるには雑学と幅広い知識が必要だという事も。
「ゼロの焦点」は世界一の推理小説です。

それからは、清張が尊敬していた森鴎外を読み、
やっと文芸作品も目を通すようになりました。
谷崎、芥川、太宰、三島、菊池寛などが好きです。

乱読時代に入り
ルポの沢木耕太郎、
インド放浪の藤原新也、
ユーモアの椎名誠、
SFの小松左京、
古典 源氏物語、平家物語、西鶴、芭蕉、馬琴

上京してからは
冒険小説 J・ヒギンズ「鷲は舞い降りた」
G・ライアル、なかでもいまだに世界1ベストの
アリステア・マクリーンの名作
「女王陛下のユリシーズ号」に出会えた事は、至上の喜びだった!
みなさんも、ぜひこれだけは読んでください!

洋物では、ドストエフスキー、オスカー・ワイルド、HGウエルズ、ハガード
映画は大好きで、何千本と見ています。
漫画の勉強にもなります。

僕のベストテン
    日本
1位 「風と共に去りぬ」 「泥の河」
2位 「キングコング」(旧) 「切腹」
3位 「続・荒野の用心棒」 「飢餓海峡」
4位 「真夜中のカーボーイ」 「網走番外地」
5位 「わが谷は緑なりき」 「犬神家の一族」
6位 「タイタニック」 「用心棒」
7位 「サイコ」 「七人の侍」
8位 「フォレスト・ガンプ」 「東京物語」
9位 「黄金」 「二十四の瞳」
10位 「アバター」 「近松物語」

神秘、耽美は、乱歩やポーの小説の中に、内在していて、
目に見えるこの世は、もしかしたら幻で、
何か世ならぬ別世界が、あるのではないのか?
否なければ、自分で創ってやろう…という思想です
その世界は、規制などなく奇妙な生物が飛び交い、
死んだ人が、蘇り死はなく
謎と神秘に満ちた風景や高貴な神殿、
不思議な塔、夜も昼もない世界
美人麗人、人形、高貴な人々優雅な空気、
時のない…そんな世界

いつか、そんな世界を、漫画にして楽しみたい
…と思っております。

Copyright 2017 Tsutomu Hiramatsu